共働き育児にゆとりを!ホットクックでつくる家族時間

家事

共働き育児は、まさに“時間との戦い”
仕事とともに日々タスク化された家事や育児をこなす中、一息つく間もなくキッチンに立てばベビーゲート越しに我が子が泣き出す。
「今忙しいの!」
頭によぎるその言葉に、親としての自信を無くして一人反省会。

そんな我が家を救ってくれたのが、自動調理家電「ホットクック」です。
“つきっきりの調理”がなくなることで、中断ばかりでストレスが多い料理の時間が、子どもと向き合える家族の時間へと生まれ変わります。

この記事では、我が家でホットクックを実際に使って感じた変化や、忙しい共働き育児の現場で本当に役立つ活用法、時短レシピをご紹介します。
「子どもとの時間、もっと大切にしたい」
そう感じているあなたの背中を、そっと押せたら嬉しいです。

ホットクックってどんな家電?価格や機能をチェック

ホットクックの基本的な特徴

ホットクックは、材料を入れてボタンを押すだけで、全自動で調理をしてくれる無水調理鍋です。特に特徴的なのは、混ぜ技ユニット。これは、調理中に自動で食材をかき混ぜることができるため、料理中に何度も鍋をかき混ぜる手間がありません。これにより、手間を省き、家事を効率化できます。

カレーやシチュー、煮込み料理だけでなく、圧力鍋では調理できない炒め物なども材料をセットした後は放っておくだけで自動で仕上がります。

まき
まき

材料を切りホットクックに入れておけば、子どもと遊んでいるうちにごはんが完成するというわけです!

ホットクックと圧力鍋の違い

比較項目ホットクック

KN-HW24G
電気圧力鍋

クックフォーミー エクスプレス
6L CY8521JP
メリットほったらかし調理ができる
(自動で混ぜてくれる)
時短調理ができる
(最大1/3まで短縮)
デメリット時短調理はできないほったらかし調理はできない
保温時間最大12時間最大5時間
作れる量最大6人分
(同時調理可能)
最大6人分
洗い物大きいパーツが多く洗いやすい
食洗器対応(一部手洗い)
小さくパーツが多く手間がかかる
食洗器対応(一部手洗い)
サイズ幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm幅38.0×奥行35.0×高さ32.5cm
価格(税込)49,489円32,110円

ホットクックは、圧力鍋に比べて価格が高めに感じるかもしれませんが、その分手間が減り、育児や家事の時間を有効活用できるという点で非常にコストパフォーマンスに優れています。

我が家が電気圧力鍋から乗り換えた理由

実は、我が家では以前、電気圧力鍋を使用していました。確かに短時間で料理ができ、助かってはいたのですが、圧力鍋だけでは料理を完結できないことが多く、キッチンを行ったり来たりすることが多々ありました。圧力鍋だけでできる料理を調べるのも面倒でいつの間にかお蔵入りに・・・。

そこで、我が家では思い切って電気圧力鍋を売った資金を元手に、ホットクックを購入しました。その結果、調理中に子どもと向き合える時間が増え、料理中のストレスも大幅に減少。ホットクックの混ぜ技ユニット自動調理機能が、育児中の忙しい時間をかなり楽にしてくれたのです。今では、料理の手間を減らしつつ、家族の時間を大切にできるようになり、心からホットクックを選んで良かったと思っています。


共働き育児の味方!ホットクックで家事の負担を減らそう

共働き家庭にとって、朝と夕方はとくに忙しい時間帯。そんな忙しい時間を家族の時間に変えてくれたでした。ここでは、我が家で実際に活用している具体的な場面を2つご紹介します。

朝ごはんやお弁当の支度に活用

朝は大人も子どももバタバタ。そんな中、ホットクックで前の晩に仕込んでおいたスープや煮物を、朝に温め直すだけで朝食が完成。温度管理も自動なので、焦がす心配もなく、慌てる必要がありません。また、簡単な野菜の煮物やきんぴらごぼうを作っておけば、お弁当のおかずとしても大活躍。

「朝の10分」が短縮されるだけで、仕事の準備や子どもの身支度に余裕ができ、イライラが減りました。

夕食の準備に活用

仕事から帰宅後そのまま夕食の支度へ。ここでもホットクックが大活躍!材料を切って入れるだ炒めものが完成するので、その間に子どもと遊んだり、家族で話したりと、家族団欒の時間を過ごすことがになりました。

まき
まき

1歳児のいる我が家では、同時調理でメインのおかずとともに蒸し野菜を作れるところに助けられています!

以前は料理中にベビーゲートの前で泣いていた子どもも、短い時間だと分かっているので今ではおりこうさんに待っててくれています。ホットクックから料理完成の声がかかるまではキッチンを気にかける必要もないので、子どもとの時間に集中できるのが一番ありがたいです

翌日の夜の分まで食材を切って冷蔵庫にいれておき、当日の朝に予約調理をセットしてから出勤することで、帰宅時間には出来上がっているという活用もお勧めです。


ホットクックを活用したおすすめレシピ

ここでは、我が家で作ったことのあるお勧めレシピをご紹介します。

放ったらかしでOK!ホットクックの「無水カレー」

水を一切使わず、野菜の水分だけで煮込むので、濃厚なうまみと自然な甘みが味わえます。

材料(3〜4人分)

  • 玉ねぎ:2個(薄切り)
  • 人参:1本(乱切り)
  • トマト:2個(ざく切り)またはカットトマト缶1/2缶
  • 鶏もも肉:300g(ひと口大)
  • カレールー:2〜3皿分(お好みで)

作り方

  1. 内鍋に材料をすべて入れる(ルーは最後にのせると溶けやすい)。
  2. メニューから「無水カレー(手動調理でもOK)」を選択。
  3. スタートを押して放置!
  4. 約60分後に完成!

手作りなのに本格的!ホットクックの「ミートソース」

味付けを薄めにすることで、完了期の離乳食にも活用できます!
我が家ではいつも多めに作り、離乳食用に冷凍保存しています

材料(3〜4人分)

  • 合いびき肉:300g
  • 玉ねぎ:1個(みじん切り)
  • 人参:1/2本(みじん切り)
  • にんにく:1片(みじん切り)
  • カットトマト缶:1缶
  • ケチャップ:大さじ2
  • ウスターソース:大さじ1
  • 塩・こしょう:少々

作り方

  1. 材料をすべて内鍋に入れる。
  2. メニューから「ミートソース(または手動→煮物→まぜあり30分)」を選択。
  3. スタートを押すだけで、約30〜40分後に完成!

ホットクックの使い方に不安を感じる方へ

新しいものを使うとき、やはりハードルになるのが使い方を覚えることですよね。使う前には「いつも通り」の手順の方が楽だし早いのではないかと思ってしまう方も多いでしょう。
ホットクックの基本的にな使い方は、以下の4ステップです。

  1. 材料を切る。
  2. 材料を鍋に入れる。(基本的には火の通りにくいものから)
  3. 調味料を入れる。
  4. 作りたいレシピを選ぶ。
    または、「炒める」「煮込む」「蒸す」などを選択し、その時間を入力。

あとはホットクックの調理完了合図を待つだけです。炒める時間や煮込む時間に不安のある方、もっと詳しく知りたい方はネットの力を借りましょう!シャープの公式が運営する「COCORO KITCHEN」では、たくさんのメニューとその作り方が載っています。

レストランで食べたいものを選ぶように、家族で一緒に見て、楽しみながら探してみるのも良いかもしれません!簡単に見つけられるので、ぜひ活用してみてください。


ホットクックを導入する前に知っておきたいこと

購入前に押さえておきたい注意点

ホットクックを購入する前に、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。まず第一に、サイズ選びです。今回ご紹介した2.4Lは4~6人用ですが、家族構成や一度に作る食事量に合わせたサイズを選びましょう。例えば、小さな家庭や少人数向けには2.0L、大家族や頻繁に使う場合なら2.4Lモデルが適しています。これらより小さいサイズもありますが、2台持ちなどで補助要員(汁物限定での利用等)としての使い方になるかと思います。

また、設置場所の確認も重要です。ホットクックは比較的大きなサイズの家電なので、台所や収納場所に余裕があるか事前に確認しておくことをお勧めします。また、使用後に清掃しやすい場所に設置することで、手入れの負担を減らせます

初めて使う時の失敗しがちなポイントと解決策

ホットクックを使い始める際に、失敗しがちなポイントとその解決策をいくつか紹介します。

  1. 調理時間の設定ミス
    初めて使う時は、レシピ通りに時間を設定しても、調理が思ったより長く感じることがあります。食材の種類や量によって時間が異なることを覚えておくと、調理後に味や食感の微調整がしやすくなります。
  2. 調味料を入れすぎる
    調味料を日頃なんとなくの感覚で入れている方にはありがちです。ホットクックで調理をすると想像以上に食材の味がでます。はじめはいつもより少量で試し、調味料の分量を調整しながら使い慣れることをおすすめします。

これらを意識することで、ホットクックをスムーズに活用でき、毎日の料理をもっと楽に、効率的に行えます。


まとめ

ホットクックで得られる時間と心のゆとり

ホットクックは、家事と育児のバランスを取るための強力なサポーターです。忙しい日々に追われながらも、食事の準備が簡単にでき、家族と過ごす時間が増えます。育児のストレスである「中断」からの解放は、育児中の親にとって大きな心のゆとりを与えてくれます。

忙しいとは「心を亡くす」と書きます。ホットクックにより家事に追われることのなく子どもと向き合う時間を確保し、心温まる家族の時間を存分に味わいましょう!


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